コロナ禍での中学入試

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コロナ禍での中学入試

コラム

2021/02/07 コロナ禍での中学入試

2月1日から始まった東京神奈川の中学入試が一段落つきました。2021年の中学入試は初めてコロナウイルスによる影響を受けた入試となりました。そこで、2021年の中学入試を自塾での活動を通じて感じたことをまとめてみたいと思います。

 

 

2020年度の首都圏の中学入試は厳しい戦いでした。それを受けて2021年度も引き続き厳しいものになるという予想がされていたように思います。各塾や各ご家庭での引き締めを強化して、新年度がスタートされたのではないでしょうか。当塾も急遽2月に面談を実施し、厳しい戦いに備えました。新年度がスタートして直ぐの2月末に全国一斉休校が発令されました。ですが、3月から春期講習が終わるまでは対面授業を継続しました。今年度の受験生も受験勉強の開始が遅かったので、これ幸いに平日は毎日のように補講を行いました。春期講習が終わるまでは、それほど影響はなかったと思います。問題は4月に緊急事態宣言が発出されてからが大変だったということです。

 

緊急事態宣言が発出される以上、対面授業は継続しにくい。そうなると、オンライン授業に移行するほうがいいだろうという判断で、オンライン授業を行うようにしました。オンライン授業は顔が見えるという安心感があります。しかし、見えるのは顔だけなので、ノートの中身とかは見えません。LINEで写真を送ってもらって対応しましたが、その分時間はロスすることになります。なにかと時間がかかったり、画面に集中するので、疲れやすいということもありました。一日3時間程度が限界だったように思います。オンライン授業以上に学校の休校の継続が生徒からするとつらかったと思います。1か月くらいなら大丈夫でも、2か月以上続くとストレスが溜まって、なかなか学習にも好影響は及ぼしません。そうしたことが5月末まで続くことになりました。

 

この時期Twitterなどでは2021年度入試の合格最低点が上がるのではないかと囁かれていたと記憶しています。しかし、実際は逆だったのではないでしょうか。やはり家に籠って勉強しているだけでは学習効果は低いと思います。身体を動かしたり、仲間と触れ合ったりするなかで学習することの大事さを感じました。

 

コロナが受験生に与えた影響を簡単にまとめてみると、以下の3つが思い浮かびました。

①ペースにのりにくい

②消耗

③併願校が決まらない

 

①は学校の休校と塾の対面授業の停止による影響で、うまくペースにのれていないことはあったと思います。②は学校の休校や外出制限などもあり、なかなか発散する機会がなかったことが影響したと思います。当塾の受験生も学校と塾の対面授業を再開した6月に疲れを見せ始めました。そのため、少し学習のペースを落としました。これが後々響いてきてしまったことは否めません。しかし、受験までの日数を考えるとそこで無理をさせることは危険だったと思います。③はコロナの影響で従来のような学校説明会やオープンスクールなど実際に学校と触れ合う機会が減少してしまいました。併願校を考える際に一度も行ったことがない学校が候補に挙がったとしても、なかなか決定しづらい状況はありました。こうした事態は今年も続くと思います。現小5以下の生徒やその保護者の方々は行けるときに行く姿勢が大事になってくるはずです。「まだ早いかな?」と思わずに行けるときに行きましょう。

 

 

さて、いろいろと大変な1年でしたが、2021年の中学受験生の皆さん、お疲れ様でした!本当によく頑張られたことと思います。良い結果がでた人もそうでない人も、まだスタートラインに立ったにすぎません。これからです。新しいステージでの活躍を期待しています。また、受験生を支えてくれた保護者の皆様もお疲れ様でした!中学受験は保護者の皆様のサポートなくしては成り立ちません。本当にありがとうございます。

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