頭の中がゴチャついたら

進学館21

042-745-0786

〒252-0311 神奈川県相模原市南区東林間5-14-4 アーデル・ビル202

営業時間:13:30~20:00

lv

頭の中がゴチャついたら

コラム

2020/09/07 頭の中がゴチャついたら

夏期講習ではたくさんの単元を学習します。そうなってくると、すべてを吸収するのは難しいでしょうし、時間もかかるでしょう。しかし、その後しっかりと身につけてくる生徒とそうでない生徒がでてきます。これは処理能力の差だけの問題でしょうか?

 

もちろん処理能力の差は少なからず影響するでしょうが、その他のもので対応ができると思います。それは「覚えよう」「身につけよう」とする気持ちだったり、学習する際の行動だったりします。気持ちを強くするのは簡単ではないので、学習する際の行動を習慣化させるのが大事ではないかと思い始めました。

 

物覚えがあまりよくない生徒の学習態度を見ていると、手数が少ないなと感じます。テキストやノートをただ黙って見ているだけなのです。もちろん、まずはしっかり見て読むことが大事なのですが、それに終始しています。テキストやノートにある情報量は多いので、それを頭のなかで処理して整理するのは至難の業だと思います。にもかかわらず、黙ったままテキストやノートを見ている。きっと頭の中は相当ゴチャついているはずです。それでも構わずに続けている。

 

ゴチャついた頭の中と整理されていないタンスの中は似ています。タンスを整理する際、いったん衣服をタンスの外に出し、整理し直しますよね?学習でも同様だと思います。覚えることを口にしたり、ノートに書いたりして一旦外に吐き出すことが肝心ではないでしょうか。たとえば、歴史の年号を覚える際に「泣くよ(794年)ウグイス[坊さん]平安京」といったように、語呂を暗唱して覚えた経験は多くの方があると思います。これは単純作業に見えますが、そうではないと思います。頭の中だけで処理するより、音声や手を使って覚えていくことが整理に繋がってくると考えています。受験算数なども手数を打てるかが肝心ですので、そちらにも良い影響を及ぼすかもしれません。

 

 

学習状況や時期によっては、このような学習の仕方はできないし、する必要もないでしょう。しかし、まだ9月上旬ですので、インプットしなくてはならないことが山ほどあるはずです。その場合は、めんどくさがらずインプットとアウトプットを繰り返し、ひとつひとつ丁寧に学習していくことが大事なのではないでしょうか。

TOP